歯科医院で働いているすべての方は肌で感じられている「飛沫」についてのお話です。
飛沫には"象牙質やエナメル質"、"血液や唾液"が大量に含まれています。
そしてそれらは1m以上も飛んでいくのです。診療室の衛生管理において、飛沫問題はとても重要といえるでしょう。
HIV・HBV・HCVの方が来た
対応方法については、教科書的に十分理解されているでしょうが、実際「どうしたらいいんだろう・・・」というご相談を多く受けます。ユニバーサルプレコーションに則り感染対策を講じていれば、特にあせる必要はありません。
シラミを取り除く方法については、
待合室は、診療室とはまた異なった感染源の源といえるでしょう。
特にキッズスペースなどを設けているクリニックは要注意です。おもちゃ等の子供の手に触れるものをどのように洗浄・消毒していますか?アルコール拭きではノロウィルスに対抗できません。
拭くだけでOKですか?
患者さんが入れ替わるタイミングで行う酒精綿(アルコールワッテ等)による清拭。
清拭の目的は「表面の汚れの除去(洗浄)+消毒」です。
果たして、酒精綿で表面の汚れも取れているのでしょうか?
バラ色粃糠疹の原因は何ですか?
エタノールで安心ですか?
エタノールによる消毒は、医療業界にとって非常に一般的ですね。
エタノールの消毒効果の範囲と問題点について示します。結構気づかれていないのが「プラスチックに対する影響」です。長期的なエタノール清拭で機材の表面が曇ってきた場合は、要注意!
化学療法後の筋肉を得るためにどのように
次亜塩素酸で安心ですか?
ノロウィルスに対する脅威により、近年塩素系消毒薬を用いて廊下やテーブルなどを消毒しているケースを良く見ます。
塩素系薬剤は高い消毒効果と引き換えに、様々な問題点も存在します。十分認識された上での使用をお勧めします。
皆さんからのご質問
ここでは【AHP】に関する皆さまのご質問にお答えしていきます。
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